こんな疑問を解決する記事を書きました。

ちなみに私はオーガニック・無添加歴9年。添加物を気にしすぎて疲れた過去もありましたが、今は自分なりの基準を決めたことで、食事を心から楽しんでいます。
今回はそんな私がオーガニック生活を送る中で感じたメリットや注意点を、実体験を交えながら本音でお伝えしていきます。
この記事を読めば「オーガニック生活とは実際どんなものなのか」がわかって、自分に合っているかを確認できますよ。
また「オーガニックを日常にどう取り入れたらいいか」についても理解できるはず。
記事の前半では『オーガニックの基本とオーガニック食品のメリット』を、後半では『オーガニック生活の始め方や注意点』をお伝えしていきます。
オーガニック生活に興味がある方や始めようか迷っている方は、リアルな部分を分かりやすくお伝えしていくので、じっくり読み込んでみてください!
ちなみにオーガニック生活を始めるなら、オーガニック食品が豊富な食材宅配もおすすめ。有機・低農薬の野菜をたっぷり使ったミールキットなどもあります。
オーガニック(有機)食品とは
オーガニック食品とは化学的に合成された農薬や肥料、遺伝子組換えなどの技術に頼らず、自然界の力で生産された食品のことです。
ただし有機・オーガニック食品といっても、農薬や肥料をまったく使っていないわけではありません。
ここでは「そもそもオーガニック食品とはどんなものか?」ということについて、以下の順番に詳しくお話していきます。
- オーガニック食品の定義
- オーガニック食品の見分け方
- 無農薬・自然栽培・ボタニカルとの違い
いずれもオーガニック食品のメリットや注意点を理解するために必要な基礎知識となるので、一度目を通してみてください!
オーガニック食品の定義
有機・オーガニック食品は国が定めた『有機JAS規格』によって、栽培地や栽培方法などの細かな基準が厳格に決められています。
以下に主なオーガニック食品のおおまかな基準をまとめたので、参考にしてみてください。
食品の種類 | 食品の例 | 主な基準 |
有機農産物 | 有機人参 有機小松菜 有機バナナ 有機玄米 など |
・化学合成された肥料や農薬の使用を避ける ことを基本とする ・たい肥等で土作りを行う ・遺伝子組換え技術を使わない など |
有機畜産物 | 有機豚肉 有機鶏肉 有機たまご 有機牛乳 など |
・有機飼料などの環境負荷の少ない飼料を 与える ・動物用医薬品の使用を避ける ・動物の心身の健康に配慮した飼育を行う など |
有機加工食品 | 有機味噌 有機醤油 有機豆腐 有機菓子 など |
・原材料の95%以上が(水と食塩を除き) 有機農産物、有機畜産物、有機加工食品 ・化学合成された食品添加物や薬剤の使用 を避けることを基本とする ・物理的または生物の機能を利用した加工 を行う など |
参考:農林水産省・『有機JAS規格』『有機食品っていいね!』
上記以外にも栽培地の過去の使用状況や家畜の飼育環境、加工の工程など、さまざまな面から細かく基準が決められています。

なんとなく「自然っぽい」イメージのあるオーガニックは、実は国によって厳密に定義されているんですね。
なお農薬や肥料、添加物などはまったく使われていないわけではなく、一部使用が許されているモノもあります(有機JAS規格に一覧で記載)。
有機JAS規格は専門的な内容も多く、すべてを理解するのはかなり難しいので、まずは上記の表でざっくりイメージをつかんでおきましょう!
ちなみに無添加については以下の記事で詳しくお話しているので、よければ参考にしてみてください。

オーガニック食品の見分け方
オーガニック食品を見分けるには、上記の『有機JASマーク』が付いているかどうかを確認すればOKです。
有機JASマークは先ほどお伝えした『有機JAS規格』の厳しい審査をクリアした食品にのみ表示できます。

つまり有機JASマークのある食品だけが、正真正銘の有機・オーガニック食品と分かるんですね。
ちなみに有機JAS規格をクリアしていない食品に「有機」や「オーガニック」といった表示をすることは、法律で禁止されています(※)。
もし有機JASマークがないのに有機・オーガニックと表示している食品があったら、偽物の可能性が高いのでくれぐれも注意しましょう。
以上のようにオーガニック食品を選ぶ際は、有機JASマークがあるかどうかが判断の基準になります!
※参考:農林水産省・有機表示について
無農薬・自然栽培・ボタニカルとの違い
無農薬・自然栽培・ボタニカルといった言葉には、法律上の定義はありませんが、一般に以下のような意味で使われています。
- 無農薬:農薬を一切使っていない
- 自然栽培:農薬や肥料を一切使わない栽培方法
- ボタニカル:植物由来のモノ
「有機・オーガニック」との一番の違いは、上記でお伝えしたような法律上の定義があるかどうかです。
そして法律上の定義がない言葉は、意外といい加減な使われ方をしていることもあります。
たとえば過去には「無農薬」と言いながら、農薬を使っているケースもありました。
消費者に誤解を与えやすいことから、「無農薬」という言葉は、現在使用が禁止されています(※)。
実際なんとなくのイメージだけがある言葉というのは、宣伝文句に使われやすいので注意が必要です。

「こんな宣伝文句に惹かれてつい買ってしまった」なんて経験は、誰にでもありますよね。
自分が本当に欲しいものを見極めるには、なんとなくのイメージだけでなく、実態を正確に知ることが大切です!
オーガニック食品のメリット5つ
私がオーガニック食品を取り入れる中で感じた主なメリットは、以下の5つです。
- 美味しくて栄養価も高い
- 残留農薬のリスクを減らせる
- 遺伝子組換えを避けられる
- 生産者の健康に配慮できる
- 環境保護につながる
このようにオーガニック食品を選ぶことで、食事の質と安全性が高まり、より食生活が豊かになります。
美味しくて栄養価も高い
オーガニック食品は美味しくて栄養価も高いものが多いです。
なぜならオーガニック食品は自然の力を活かした栽培方法を中心とするため、必然的に旬の食材を扱うことが多くなるから。
旬の食材は味も濃厚で美味しく、栄養価も高くなりやすいです。
また農薬や化学肥料を使わない有機栽培では土壌中の微生物が活発になりやすく、作物が吸収する栄養素も豊富になるとか(※)。

私自身、オーガニック野菜を食べて、「野菜ってこんなに美味しいんだ!」と感動した経験があります。
さらに加工食品も甘味料や調味料などの添加物を極力使わないため、素材の味を活かした自然な味わいを楽しめます。
以上のようにオーガニック食品は素材の旬や味わい、土壌の質などにこだわって作られることから美味しくて栄養価も高くなりやすいです!
※参考:立命館大学研究活動報・日本の農業を土から変える「微生物」
残留農薬のリスクを減らせる
残留農薬のリスクを減らせることも、オーガニック食品を選ぶメリットです。
オーガニック食品は農薬を使わずに農産物を育てることを原則としているため、残留農薬のリスクを限りなくゼロに近づけられます。
もちろん一般の食材でも、残留農薬の基準値が消費者庁によって定められており、それを超える食品は販売が禁止されています。
また残留農薬の基準値は、国際基準や食品安全委員会によるリスク評価などをもとに、安全性を確認した上で設定されているんです(※)。
とはいえ一般の食材は、残留農薬の基準値を超えなければ販売できるため、微量ながら農薬が口に入る可能性はあります。

殺虫・殺菌作用のある農薬が微量でも口に入ることには、やはり不安が残ります。
食事の安心感を高めるためには、農薬をそもそも使わないことを原則としている、オーガニック食品を選びたいところ。
とくに小さなお子さんのいる人や、妊娠・授乳中の方、食の安全に関心の高い人にとって、オーガニック食品はより安心して口にしやすいです!
※参考:消費者庁・農薬の残留基準はどのように決められている?
遺伝子組換えを避けられる
遺伝子組換えされた食べ物を避けられるのも、オーガニック食品を選ぶメリットです。
有機JAS規格では遺伝子組換え技術の使用は農産物から畜産品、加工食品に至るまで、原則として禁止されています。
なぜなら人為的に遺伝子を操作する技術は、「自然界の力で生産された食品づくり」を重視する、有機JAS規格の理念に反するからです。
また遺伝子組換え技術による人体や環境・生態系への長期的な影響も、現時点では分かっていません。

国が安全を確認している(※)とはいえ、実際のところは使ってみないと分からないという状況なので、やはり不安を感じます。
その点オーガニック食品なら遺伝子組換え技術が禁止されているので、安心して口にしやすいです。
以上のように長期的な安全性や環境への影響がわかっていない遺伝子組換えを避けられるのも、オーガニック食品のメリットです!
※参考:消費者庁・遺伝子組換え食品
生産者の健康に配慮できる
農薬を極力使用しないオーガニック食品なら、生産者の健康にも配慮できます。
農林水産省の調査によると、以下のように農薬の使用による健康被害は毎年少なからず発生しています。
管理の不備や間違った使用などの原因があるとはいえ、農薬が生産者の健康を害する危険物となり得ることは十分に分かります。
一方で有機農業であれば、そのような危険性の高い農薬を使わないので、生産者の健康被害も起きにくいです。
もちろん有機農業には便利な化学物質を使わない分、別の手間やコストもかかってきますが、少なくとも上記のような被害は減らせるはず。

農家の方にとってどちらがいいのかは、正直なところ分かりませんが、やっぱり上記のような事故はなくなってほしいと思います。
このようにオーガニック食品には、農薬による生産者の健康被害を減らせるというメリットもあります!
環境保護につながる
環境保護につながることも、オーガニック食品を選ぶメリットです。
たとえば日本ではネオニコチノイド系農薬が原因と見られる、ミツバチの大量死が報告されています。
ネオニコチノイド系農薬とは米や野菜、果物などの栽培時に、殺虫剤としてよく使われる農薬です。
優れた殺虫効果がある一方で、散布の時期にミツバチが大量死することから、農林水産省も対策に取り組んでいます(※)。
またネオニコチノイド系農薬は、トンボの幼虫の大量死にもつながることが明らかになり、問題視されているんです(※)。

害虫以外の生き物も殺してしまう強力な農薬を使い続ければ、生態系への影響を避けられないことは十分に想像できます。
オーガニック食品なら、そういった環境への被害が大きい化学物質の使用を避けられるので、環境保護につながりやすいです!
※参考
農林水産省・農薬による蜜蜂の危害を防止するための我が国の取組
国立環境研究所・殺虫剤と水田の水温上昇がトンボ類に与える影響を解明
オーガニック生活の始め方3選
ここからはオーガニック生活の具体的な始め方について、以下の3つに分けてお伝えしていきます。
- JASマークのある野菜を選ぶ
- 家庭菜園を始める
- 有機食品の宅配サービスを使う
こういった手軽な方法から実践していくことで、無理なくオーガニック生活を始められるので、ぜひ参考にしてみてください!
JASマークのある野菜を選ぶ
今日のお買い物から実践できる方法は、スーパーで『有機JASマーク』のついた野菜を選ぶことです。
有機JASマークは国の厳しい基準をクリアした証なので、これを選んでおけば間違いありません。
ただし有機・オーガニック食品は生産量が少ないので、もしかするとスーパーには置いていないこともあるかもしれません。
また時期や年によって出回る量が変わることもあるので、いつも手に入るとは限らないんです。

実際、私の家の近くにあるスーパーも有機JASマークのある商品があるときと、ないときがあります。
もし身近なスーパーにオーガニック食品が置いていない場合は、有機食品の豊富な食材宅配を利用するのも方法です。
オーガニック生活を始めたい方は、まずはスーパーに行ったときに有機JASマークのある食品がないかチェックしてみてください!
家庭菜園を始める
家庭菜園を始めることも、オーガニック生活を取り入れる方法です。
自分で育てる野菜なら、農薬や化学肥料を使うかどうかも自分で選択できるので、オーガニックに近い食材を手に入れやすくなります。
たとえば畑があるなら大根やじゃがいも、長ネギなど、育てやすい野菜から始めてみるといいです。
また葉物野菜やハーブ、ミニトマトなどは小さなプランターでも育てられるので、ベランダや玄関などでもOK。

私の場合はプランターで育てたパセリや、母が庭で育てた大根や長ネギ、ピーマンなどを食べています。
季節によっていろいろな野菜が食べられるし、何より採れたての食材は新鮮で美味しいです。
以上のように出来る範囲で家庭菜園を始めてみるのも、オーガニックを生活に取り入れる方法です!
有機食品の豊富なオイシックス
を使う
オーガニック生活を始めるなら、有機食品の豊富なオイシックスを使うのもオススメです。
オイシックスは『作った人が自分の子供に安心して食べさせられる食品』という理念のもと、安全な食づくりに取り組んでいます。
たとえば農産物は有機JAS規格、または通常の5割以下の農薬・化学肥料で生産するなど、『Oisix安全基準』で厳格に決められているんです。
またポストハーベスト農薬や遺伝子組み換え、カット野菜の次亜塩素酸も不使用。
さらに合成保存料・合成着色料を一切不使用とするなど、添加物についても基準が定められています。

実際私もオイシックスを使ったところ、包丁で切るときの音すら違うような、新鮮で美味しい食材ばかりで感動しました。
オイシックスの食品はすべてが有機JAS規格を満たしているわけではないのですが、厳しい安全基準を設けて、食づくりにこだわりを持っている点が安心できます。
ちなみにスーパー並みに品揃えが豊富なので、買い物にもとても便利。
加えて有機・低農薬の野菜を5種類以上使ったミールキットなど、時短商品も豊富なので料理も楽になりますよ。
オイシックスには約70〜90%オフのお得なお試しセットがあるので、気になる方は以下から公式サイトを見てみてください!

オーガニック生活を続けるコツ3つ
オーガニック生活を続けるコツは、以下の3つです。
- 季節の変化を楽しむ
- 食材の見た目にこだわらない
- まとめて買いすぎない
これらの点を意識することで、オーガニック生活を無理なく続けやすくなります。
以下から、それぞれについて詳しく見ていきましょう!
季節の変化を楽しむ
口にする食材を通して季節の変化を楽しむことは、オーガニック生活を続けるポイントです。
農耕技術の発達した今日は、スーパーに行けばいつでも同じ食材が手に入ります。
しかし自然の環境に合った育て方を重視するオーガニック食材では、年中同じ物が手に入るとは限りません。
たとえば以下のように、季節によって出回りやすい食材も変わってくるんです。
- 春:菜の花、アスパラ、たけのこ、新玉ねぎ、いちごなど
- 夏:トマト、きゅうり、ナス、とうもろこし、スイカなど
- 秋:さつまいも、カボチャ、れんこん、ゴボウ、梨など
- 冬:大根、白菜、長ねぎ、ほうれん草、みかんなど
このようにその季節の旬の食材が一番手に入りやすく、それ以外のものは流通量が減ってしまうこともあります。

不便なように思うかもしれませんが、その季節に一番美味しい旬の食材を食べることで、食生活はむしろ豊かになると感じています。
以上のように旬の食材を通して季節の変化を味わうことも、オーガニック生活を楽しく続けるコツです!
食材の見た目にこだわらない
オーガニック生活を続けるには、食材の見た目にこだわらないことも大切です。
実際のところオーガニック食材の中には、形がふぞろいのモノや、少し傷が付いているモノもあります。
しかしそれは農薬や化学肥料を使って、均一に育つように処理されていないからです。
つまりオーガニック食材のやや不格好な見た目は、化学物質を極力使わず、自然の力を活かして栽培された証でもあるんですね。

実際食べてみると、オーガニック食材は見た目に関わらず、新鮮で美味しいものが多いです。
以上のことからオーガニック生活を続ける際は、食材の見た目をあまり気にしないよう意識してみてください!
まとめて買いすぎない
オーガニック生活を続ける際は、食品をまとめて買いすぎないようにすることもポイントです。
なぜなら保存料などの添加物を極力使わないオーガニック食品は、保存期間が短いことが多いから。
一度にまとめて買いすぎると、食べきれなくて無駄にしてしまう可能性があります。
なので調味料や発酵食品、缶詰、乾物などの日持ちしやすいもの以外は、だいたい1週間分くらいの量を目安に購入するといいです。
またどうしても食べきれないときには、冷凍保存するのも方法です。

そのまま冷凍するのもいいですし、下処理を済ませたり作り置きにしたりしておくと、より消費しやすくなります。
ただし食品は冷凍しても劣化が進むので、あまり放置しすぎないようにくれぐれも注意しましょう。
オーガニック生活を送るときには、食品をまとめて買いすぎないよう注意し、だいたい一週間分くらいを目安に購入してみてください!
オーガニック食品の注意点3つ
オーガニック食品の注意点として、主に以下の3つが挙げられます。
- 価格がやや高い
- 手に入りにくい
- 偽物に注意する
こういった点を知っておくことで、無理なくオーガニック生活を取り入れていけるので、ぜひ参考にしてみてください!
価格がやや高い
オーガニック食品は安価な農薬や化学肥料を使わずに生産されるため、一般の食材に比べて、価格がやや高くなる傾向があります。
たとえば農薬で害虫や雑草を処理できないとなると、農家の方が手作業でこまめに駆除を行うなど、大きな手間と労力が必要になるんです。
また加工食品においても保存料を使わないとなると、腐敗を防ぐために保存や輸送に特別な管理が必要です。
このようなことからオーガニック食品はどうしても一般の食品に比べて、価格が高くならざるを得ないんですね。

高いものだと通常の2倍くらいするモノもあるので、いきなりすべてをオーガニックにしようとするのは、かなり厳しいです。
なので買い物のときに1つだけオーガニックにしたり、週1や隔週で有機の食材宅配を利用したりと、範囲を限定するのが私はオススメです。
オーガニック生活を送るときには、コストも考えながら、無理のない範囲で実践してみてください!
手に入りにくい
食品が手に入りにくいことも、オーガニック生活を送る際の注意点です。
オーガニック食品は一般のスーパーでの取り扱いが少ないため、専門店を探したりインターネットで調べたりする必要が出てきます。
自然食品店のような専門店は数が少なく、遠方までいかないと手に入らないということもしばしば。
またオーガニック食品は時期によって出回る量も変わってくるので、同じお店でも置いていたり置いていなかったりと変動することがあります。

実際こないだはスーパーで有機JASマークのある食品を見つけたのに、次に行ったら無かったなんてこともあるんです。
対応としてはお気に入りの自然食品店を見つけたり、オーガニックの食材宅配を使ったりといった方法があります。
最初は手間を感じるかもしれませんが、そのうちに自分なりの入手経路が見つかってくるので、少しずつ慣れていきましょう!
偽物に注意する
オーガニック生活を送る際は、オーガニックにみせかけた偽物に注意しましょう。
たとえば『無農薬』『無添加』といった表示は、一見よさそうに感じますが、実は定義があいまいです。
無農薬と言いながら農薬を使っていたり、無添加と言いながら添加物を使っていることもあるので要注意。
現在は『無農薬』『無添加』という表示は国が定めたガイドラインによって、禁止もしくは制限されています(※)。
そのため以前ほど紛らわしい表示は減りましたが、パッと見の印象と、実態が違っていることもあるので要注意。

本当のところは食品パッケージやラベル、原材料欄などをよく確認しないと分からないことも多くあります。
自分で判断できるのが一番ですが、より簡単な方法として、オイシックスなど独自の安全基準で品質を厳しく管理している業者を利用するのもオススメです。
オーガニック生活を送る際は、パッと見の宣伝文句に騙されず、実態をよく確認することも意識してみてください!
※参考
農林水産省・特別栽培農産物に係る表示ガイドライン
消費者庁・食品添加物の不使用表示に関するガイドライン
まとめ:オーガニック食品は安全性が高くて美味しい!
上記でご紹介したとおりオーガニック生活を送れば、食の安全や環境に配慮した食生活を送りやすくなります。
最後にもう一度、内容を振り返りましょう!
1.オーガニックのメリット
- 美味しくて栄養価も高い
- 残留農薬のリスクを減らせる
- 遺伝子組換えを避けられる
- 生産者の健康に配慮できる
- 環境保護につながる
2.オーガニック生活の注意点
- 価格がやや高い
- 手に入りにくい
- 偽物に注意する
3.オーガニック生活の始め方
- JASマークのある野菜を選ぶ
- 家庭菜園を始める
- 有機食品の豊富なオイシックス
を使う
最初は「オーガニックはハードルが高い」と感じるかもしれません。
しかし自分のペースで無理なく取り入れていくことで、毎日の食生活をより豊かで充実したものに近づけていけます。
上記でもお伝えしたとおり、オーガニック生活を始めるなら、オイシックスなどのオーガニック食品が豊富な宅配サービスを使うのも方法です。
オイシックスはスーパー並みに品揃えが豊富で、有機・低農薬の野菜や果物、ミールキットなどの時短商品などもそろっています。
なおオイシックスには約70〜90%オフのお得なお試しセットもあるので、気になる方は以下から公式サイトに進んでみてください!
