こんな悩みを解決する記事を書きました。
今やほとんどの食品に使われている添加物。気にしすぎると疲れますよね。
発がん性があるとか、腫瘍ができるとか、肝臓を悪くするとか、胎児に影響があるとか……調べれば調べるほど怖くなってきます。
とはいえ「もういいや!」と完全に振り切ることもできないんですよね……。
「もっと楽に、だけど安全に、日々の食事を楽しみたい」って思いませんか?
それには、添加物との付き合い方を少し考え直してみるといいかもしれません。
この記事では、無添加・オーガニック歴8年の私が実践している『ストレスなく添加物と付き合う方法』をお伝えしていきます。
ちなみに私は体の不調がきっかけで添加物を気にするようなりました。一時期はかなり神経質に食べ物に気を遣っていて、本を読んだりネットで調べたり……。
気にすればするほど、家族や友人からはめんどくさそうにされていました。
それが添加物との付き合い方を変えてみると、気持ちがずいぶん楽になって、まわりにも合わせられるようになっていきました。
この記事では、そんな私がひとまず落ち着くに至った『添加物の付き合い方』についてお伝えするので、添加物との向き合い方に悩む方はぜひ参考にしてみてください!
ちなみに添加物が気になる方には、シェフの無添つくりおきもおすすめ。保存料・発色剤・着色料・化学調味料一切不使用の作り置きおかずを宅配してくれるので、安心感が大きいです。
添加物の気にしすぎによる悪影響3つ
添加物を気にしすぎると、以下のような悪影響があります。
- スーパーの加工食品がほぼ買えない
- 自然食品にこだわってお金がかかる
- 家族や友人に煙たがられる
実際私も添加物を気にしすぎていた頃はこういった状況で、今思うと結構シンドかったです。
1:スーパーの加工食品がほぼ買えない
添加物を気にしすぎると、食材の買い出しにも気を遣うようになります。
スーパーでは必ず原材料をチェック。でも、チェックし始めると、保存料だの酸化防止剤だの何とかNaだの謎のカタカナ名だの、驚くほどたくさんの添加物が使われていることに気がつきます。
とても食べられないと手にした商品を棚に戻し……あれもダメこれもダメと時間ばかりが過ぎていき、結局安心して買えるものがほとんどない。
そんな感じで、スーパーの加工食品もほとんど買えなくなくなりました。
2:自然食品にこだわってお金がかかる
添加物を気にしすぎると、自然食品にこだわって買い物をするようになります。
そうなると、まずお店を探すのが大変ですし、やっと見つけたお店に買いに行っても、品揃えが少なかったり、家から距離があったりと使いにくい。
そして売っているものも一般の商品の2〜3倍の値段だったりするんですよね。
それで時間もお金も余計にかかる。それがどんどん負担になっていきます。
3:家族や友人に煙たがられる
添加物を気にしすぎると、家族や友人からは白い目で見られるようになります。
実際、これが一番キツかったかもしれません。
「これは〇〇が入っているから食べないほうがいい」なんて言えば、イヤな顔をされるだけ。
「そんなに気にしなくていいのに」と苦笑いされたり、引き気味な態度を取られたりするほど、添加物を必死で避けている自分が変なのかなと思えてきました。
※すぐに解決策を知りたい方は、『ストレスなく添加物と付き合う方法』に進んでくださいね。
そもそも完全無添加の生活は不可能
どんなに添加物に気をつけようと思っても、現代の私たちには完全無添加の生活は不可能です。
以下からはその理由を説明していきますね。
そもそも完全無添加とは?
日本食品添加物協会によると、完全無添加の定義は以下のとおりです。
『無添加』とは、食品添加物が、原材料の産地から最終加工食品完成までの全工程において、一切使用されていないことをいう。
即ち、加工食品において表示が免除される加工助剤、キャリーオーバー、強化剤などの食品添加物も使用されていないことをいう。
引用元:日本食品添加物協会
簡単にいえば、原材料への表示が免除される微量な添加物すら、一切使ってないモノだけを『完全無添加』と言うということ。
原材料に表示のないものなんて確認のしようがないですよね。
そんな私たちには、本当の意味での完全無添加な生活というのはほぼ不可能ということです。
添加物を使わないと作れない食品
無添加の生活が不可能な理由は、添加物を使わないと作れない食品があることです。
たとえば豆腐を作るには、添加物である『にがり』が必要になります。
そのため添加物を完全に避けようと思ったら、「豆腐は食べない」ということになりますが、それは実際のところ難しいですよね。
以前は本気で豆腐を避けようとしていた時期もありましたが、なんかそれも寂しくて窮屈でした。
果汁が添加物になる場合もある
実はフルーツの果汁なども、食品に色を付けるために使われたら着色料として表示されます。
このように普通に口にしている食べ物が、添加物として表示されていることもあるんです。
そう考えると、添加物だからといって必ずしも悪いわけではないことも分かります。
添加物はあらゆる所で使われている
現在、添加物はあらゆる所で使われています。
本気で添加物を気にした経験のある人ほど、完全無添加の生活は無理だと実感していると思います……。
実際、添加物は食品だけでなく、洗剤やシャンプー、リンス、石鹸など、あらゆる所に使われています。
水道水だって塩素消毒されているんだし、もはや避けようがないですよね。
無添加にこだわるとお金がかかる
口にするものをすべて無添加のものでそろえたり、ウォーターサーバーを導入したりとなると、費用もかなりかかります。
購入できるお店も限られているので、お店探しや遠出する苦労もありますよね。そんな時間もお金も作れない。
その上自分が熱心になればなるほど、家族からは白い目で見られがち。
添加物ゼロの生活は実際のところ無理なので、やはりどこかで折り合いをつけるしかないんですね。
※すぐに解決策を知りたい方は、『ストレスなく添加物と付き合う方法』を見てみてください。
添加物の是非は素人には分からない
実のところ、添加物の是非は素人にはわかりません。それどころか、専門家の間でも意見が分かれていたりします。
実際、添加物について調べていくと、「添加物は安全性を確認されているから大丈夫」という人もあれば、「添加物には毒性の強いものあるから危ない」という意見もあるんですよね。
以下から具体的な主張を見てみましょう!
添加物は安全という意見
たとえば、食品添加物を管理する厚生労働省のホームページには、添加物の安全性について、次のように記載されています。
Q3.食品添加物は食べても安全なのですか?
食品添加物については、下記のような方法で安全性を確認しています。
食品添加物の安全性評価は、リスク評価機関である食品安全委員会が行います(食品健康影響評価)。具体的には、動物を用いた毒性試験結果等の科学的なデータに基づき、各食品添加物ごとに、健康への悪影響がないとされる「一日摂取許容量」(ADI)が設定されます。
この結果を受けて、厚生労働省では、薬事・食品衛生審議会において審議・評価し、食品ごとの使用量、使用の基準などを設定します。
引用元:厚生労働省HP
簡単に言うと、「動物実験を行った上で、人間の健康に悪影響がない使用量(ADI)を設定しているから安全」ということですね。
食品を扱うような企業では、「厚生労働省の設定した使用量を守っているから大丈夫」という意見を述べているところが多いです。
添加物の安全性を疑う意見
一方で、以下のように添加物の安全性を疑う意見もあります。
お米や野菜や果物などは、これまで人間が長い間食べる続けることによって、その安全性が確認されたものです。しかし、食品添加物はそうではありません。動物実験が行われ、その結果から、人間にも「害はないだろう?」という推定のもとに使われているにすぎないのです。
しかし、動物実験では、添加物が人間におよぼす微妙な影響はわかりません。
(中略)
また、一つの食品にはふつう複数の添加物が使われていますが、それらが合わさった場合の影響は調べられていません。
このように「動物実験では人間に及ぼす影響はわからない」「複数の添加物が合わさった場合の影響はわからない」という反対意見もあるんですね。
食品を扱う企業では、商品が売れないと困るので、添加物への批判はしづらいところです。
とはいえ、厚生労働省で行っている安全確認も、科学的なデータに基づいて行われているものなので、まるっきり否定はできません。
専門家でも意見は分かれている
上記で見たとおり、添加物の是非については専門家の間でも意見が分かれています。
さらに言うと、ある1つの添加物を取り上げても、危険という意見もいれば、安全という人もいます。
また今後の研究によっては、今安全と言われているものが実は危険とわかったり、逆に危ないと言われているものが健康に害なしに変わることもあり得るんですよね。
詳しく勉強したり考えたりするほど「良いのか悪いのかわかんない!」となっていきます。
色々調べた結果、「添加物はすべて危険なわけではない。何でもかんでも気にするのはやめよう」と私は気持ちを切り替えました。
添加物を気にしすぎて疲れてしまっている方は、少し肩の力を抜くことも考えてみてください。
ストレスなく添加物と付き合う方法3つ
ストレスなく添加物と付き合う方法は、以下の3つです。
- 自分なりの線引きをする
- 危険な疑いのある添加物を避ける
- シェフの無添つくりおきを利用する
私自身こういった方法を実践するようになって、ずーっと心が楽になったので、ぜひ参考にしてみてください。
1:自分なりの線引きをする
ストレスなく添加物と付き合うには、自分なりの線引きをすることが大切です。
たとえば以下のように、自分なりのルールを決めてみるといいでしょう。
- 調味料やだしは無添加にこだわる
- お茶などの飲料もなるべく無添加
- 飲水や料理水はミネラルウォーターを使う
とくに自分や家族が毎日口にするものについては、こだわってみるといいです。
こういった線引きを明確にしておくと、自分の中に安心感が生まれるので、何か口にするたびに気にしすぎて疲れたり、まわりを振り回して煙たがられたりすることも無くなっていきます。
2:危険な疑いのある添加物を避ける
ストレスなく添加物と付き合うには、危険な疑いのある添加物を避けるのも方法です。
色々な意見がある中でも、特によく危険と言われる添加物がいくつかあります。それらをリスト化しておいて、買い物のときにチェックするというのも実践しやすい方法です。
以下に発がん性が疑われている添加物を載せておくので、よければ参考にしてみてください。
発ガン性が疑われている添加物26
- ウコン色素
- タール色素(青色1号、青色2号、赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、緑色3号)
- 二酸化チタン
- ソルビン酸、ソルビン酸K
- 安息香酸、安息香酸Na
- サッカリン、サッカリンNa
- アスパルテーム
- 亜硝酸Na
- トラガントガム
- BHA
- OPP、OPP-Na
※参考文献:食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物(だいわ文庫)
これらの添加物は漬物や缶詰、お菓子、ハム、ソーセージ、ドレッシングなど、身近な食品でも使われています。
以下の記事では『避けたい危険な添加物』について詳しくお伝えしているので、よければ目を通してみてください。
3:シェフの無添つくりおきを利用する
ストレスなく添加物と付き合うなら、シェフの無添つくりおきを利用するのも方法です。
シェフの無添つくりおきでは、プロが丁寧に手作りした作り置きおかずが、主菜と副菜のセットで届きます。
保存料や発色剤、着色料、化学調味料を一切使用していないので、添加物が気になる方も安心して食べやすいです。
私も実際にシェフの無添つくりおきを食べてみたところ、変な甘さや舌に残る感じが一切ない、自然で優しい味付けで安心感がありました。
食べるときは容器ごと電子レンジで温めるだけなので、5分ほどで食事の準備が終わります。
以下が実際のシェフの無添つくりおきの惣菜です。
このように2〜3食分の主菜と副菜が出来上がった状態で届くので、あとはその日食べたいものを選んで食べるだけです。
またメニューはすべて専属の管理栄養士が監修しているので、栄養バランスにも配慮されていますよ。
初回は送料無料&33%オフで注文できるので、気になる方は以下からシェフの無添つくりおきの公式サイトを見てみてださい!
※北海道・沖縄は配達の対象外です。
まとめ:自分なりの線引きをしよう!
上記でお伝えした『ストレスなく添加物と付き合う方法』を実践することで、もっと楽に安全に日々の食事を楽しめるようになります。
最後に内容をもう一度確認しましょう!
1.添加物の気にしすぎによる悪影響
- スーパーの加工食品がほぼ買えない
- 自然食品にこだわってお金がかかる
- 家族や友人に煙たがられる
2.ストレスなく添加物と付き合う方法
- 自分なりの線引をする
- 危険な疑いのある添加物を避ける
- シェフの無添つくりおきを使う
最初は自分なりのルールを決めるのに、迷ったり時間がかかったりもするかもしれません。
しかし一度決めてしまえば、気持ちが楽になって毎日の食事を楽しめるようになりますよ。
上記でお伝えしたとおり、添加物が気になる方はシェフの無添つくりおきを利用するのも方法です。
シェフの無添つくりおきの惣菜は、保存料や発色剤、着色料、化学調味料を一切使用していないので、添加物が気になる方も安心して食べやすいです。
初回は送料無料&33%オフで注文できるので、興味のある方は以下からシェフの無添つくりおきの公式サイトを見てみてださい!
※北海道・沖縄は配達の対象外です。