こんな悩みを解決する記事を書きました。
ワンオペ育児中は自分のご飯なんて後回しになりますよね。
ここでご紹介する『ワンオペ育児でご飯が食べられない時の解決策』を実践すれば、鬼のように忙しい毎日でも、自分のご飯を食べられるようになります。
空腹に耐えて、一人で育児や家事をがんばるのは辛いものです。
記事の前半では他の人の体験談やご飯が食べれなくなる原因などについて、後半では具体的な解決策7つをご紹介していきます。
体力的にも精神的にも辛いワンオペ育児中、せめてご飯だけでもちゃんと食べられる方法をお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください!
※すぐに解決策を知りたい方は、『ワンオペ育児中に食べやすいご飯3選』または『ワンオペ育児中のご飯を楽にする方法』に進んでくださいね。
みんなどうしてる?ワンオペ育児中のご飯
抱っこ紐で寝てる間に食べる
抱っこ紐で寝てくれてる間に自分のご飯…妹が出かけてるから日中ワンオペ育児。頑張る😤
— ᴹᶦʸᵘᵏᵃ 7m🎀+🥚🦖10/7☺︎ (@umillie_world) December 25, 2023
こちらは「赤ちゃんが抱っこ紐で寝ている間に、自分のご飯を食べた」という体験談です。
抱っこしていないと泣いてしまうという場合は、上記の方のように抱っこ紐を活用すると、寝ている間にサッと食べやすくなりますね。
ただし熱いものを食べるときは、赤ちゃんの上にこぼしてしまわないよう注意しましょう!
キッチンで味見ついでに食べる
キッチンに立って味見で一番最初にできたてを食べたいだけ食べてます。(つまり味見の量じゃない…)
座って頂きますをしたい人は そんなこと出来ないわと感じると思いますが、 効率がいいです。
引用元:Yahoo!知恵袋
こちらは「キッチンで立ったまま、味見ついでに食べていた」という声です。
上記の方の言うように、座って食べたいという方には抵抗があるかもしれませんが、時間がない時には効率のよい方法でもあります。
行儀は悪いかもしれませんが、そうも言っていられない時は使える手です!
膝に座らせて食べる
もうすぐ5歳、2歳半、6ヶ月の3人子供がいます。
(中略)
朝は子供たちが遊んだりテレビ観てる間、末っ子は近くにおもちゃ置いて転がしてる間に作り、みんなで食べます。
夕食は子供達が昼寝してる間に作ってます。夜は夫も含めみんなで食べます。
末っ子は3食とも膝に座らせて抱っこしたまま食べてます。
引用元:Yahoo!知恵袋
こちらは「赤ちゃんを膝に座らせて、みんなで食べていた」という体験談です。
お座りができるくらいになったら、上記の方のように赤ちゃんを座らせながら、みんなで食べるのも方法ですね。
大人が食べる様子を見せるのは、赤ちゃんにとっても良い刺激になります!
ワンオペ育児でご飯が食べれない原因3つ
ワンオペ育児中に自分のご飯が食べれなくなる原因は、主に以下の3つです。
- 常にやることがあるから
- すぐ泣かれたり呼ばれたりするから
- 体調が悪いから
まずは自分の状況を把握することで解決の糸口がつかめるので、確認しておきましょう!
1:常にやることがあるから
ワンオペ育児では常にやることがあるので、ゆっくりご飯を食べる時間がありません。
子供が起きている間はミルクをあげたり、おむつを替えたり、抱っこしてあやしたりとずっとお世話をしています。
そして子供が寝たら食事の支度や洗濯、掃除と少しでも家事を進めないといけません。
予定通りに進むことはほとんどなく、子供の機嫌や予測不能な出来事に振り回されるのも日常茶飯事です。
そんな状況では、どうしたって自分のことは後回しになりますよね。
2:すぐ泣かれたり呼ばれたりするから
ご飯を食べようと座ったとたんに泣かれたり呼ばれたりするのも、ワンオペ育児ではよくあることです。
相手をしているうちにご飯は冷めるし麺はのびるし、食べる気力もなくなってきます。
ずーっと泣いていたり、抱っこをせがんだり、かまって欲しがったりするので落ち着く暇がありません。
温かいご飯をゆっくり味わって食べるなんて、とても無理です!
3:体調が悪いから
体調が悪くなりがちなのも、ワンオペ育児でご飯が食べられなくなる原因の1つです。
とくに産後の女性はホルモンバランスが乱れるので、体調不良になったりイライラしたりしやすくなります。
加えて赤ちゃんのお世話で睡眠不足になるので、ますます体調を崩してしまいがちです。
そんなときは食欲もわかないし、食べるより寝たい、休みたいという気持ちのほうが強くなりますよね。
※すぐに解決策を知りたい方は、『ワンオペ育児中に食べやすいご飯3選』または『ワンオペ育児中のご飯を楽にする方法』に進んでくださいね。
ママがご飯を食べれない場合のリスク3つ
ママがご飯を食べれないことには、以下の3つのリスクがあります。
- 母乳に良くない
- 体力がもたない
- メンタルに良くない
いずれも子育てをしていく上で大切なことなので、しっかり抑えておきましょう!
1:母乳に良くない
ママがご飯を食べれないと、体に必要な栄養が足りなくなり、母乳にも良くない影響を与えます。
国立健康・栄養研究所の『妊産婦のための食事バランスガイド』では、「授乳中は妊娠前よりも多くの栄養素の摂取が必要」と言われています。
たとえば授乳をしていると「なんでこんなにお腹が空くんだろう」と思うことがありませんか?
それは母乳を作るために、ママの体がいつもより多くのエネルギーを必要としているからです。
ママの体に必要なエネルギー
厚生労働省の『日本人の食事摂取基準(2020年版)』では、授乳中のママは1日につき『通常+350kcal』のエネルギーが必要と示されています。
350kcalというと、ご飯一杯半くらいの量ですね。
「普段の食事に加えて、ご飯をおかわりするくらいがちょうどいい」ということなので、ちょっとパンをかじるくらいでは全然足りないことが分かります。
時間のない日々ですが、母乳のためにもご飯はできるだけ食べるようにしましょう!
2:体力がもたない
ワンオペ育児でご飯を食べれないと、体力がもたなくなってきます。
実際、栄養が足りないと体がダルくなったり貧血になったり、足がフラついたりしますよね。
もしママが倒れてしまったら、子供のお世話もできなくなるし、旦那さんにも迷惑をかけてしまいます。
大変な今の時期を乗り越えるためにも、ご飯はしっかり食べましょう!
3:メンタルに良くない
ワンオペ育児でご飯が食べれないと、メンタルにも良くない影響を与えます。
そもそも赤ちゃんや子供のお世話を一人でしていると、不安や孤独を感じやすいです。
加えて産後はとくにホルモンバランスの乱れや睡眠不足から、情緒不安定になりやすい時期でもあります。
そんな中でご飯も食べれないとなると、栄養が足りなくなり、ますますストレスを感じやすくなります。
たとえば野菜に多く含まれるビタミンCが不足すると、脳がストレスの影響を受けやすくなると言われています。※
育児中のメンタルの健康を維持するためにも、栄養はできるだけ摂るようにしましょう!
※参考:社会保険出版社
赤ちゃんが泣くのを放っておいても平気?
赤ちゃんがなかなか泣き止まないと、焦ったりイライラしたり、自分が悪いような気持ちになったりしますよね。
結論からお伝えすると、赤ちゃんが泣き止まない時は少し放っておいても大丈夫です。
厚生労働省の『赤ちゃんが泣きやまない』では、「赤ちゃんが泣き止まないときには、安全なところに寝かせてあげて、少し離れてリラックスする」ことが勧められています。
ご飯を食べたり家事をしたり、少しでも気分転換ができると、イライラもおさまります。
育児ノイローゼにならないためにも、ときどき肩の力を抜いて、自分の時間を作ってみてください!
ワンオペ育児中に食べやすいご飯3選
ワンオペ育児中に食べやすいご飯は、以下の3つです。
- おにぎり
- 野菜スープ
- ナッツ
ポイントは少し空いた時間に、立ったままでも赤ちゃんを抱いたままでも、片手でサッと食べられることです。
こういったものは簡単に用意できて、片付けの手間も少ないので、ぜひ参考にしてみてください!
1:おにぎり
おにぎりは海苔を巻いておくと、崩れにくいので食べやすいです。
自分で作る余裕がないときは、市販のものでいいので用意しておくと、空いた時間にサッと食べられます。
また夕食のときにお米を多めに炊いておいて、余ったお米で翌日食べる用のおにぎりを作っておくのも方法です。
お釜を片付けるついでに、ふりかけを混ぜてサッとにぎるだけなので時間もそれほどかかりません。
余裕があれば、お好みで以下のような具材も入れてみてください。
- 梅干し
- 塩昆布
- つくだ煮
- ねぎ味噌
- 焼き鮭
こういった具材はスーパーなどで瓶詰めやパックに入って売っているので、用意しておくと便利です。
また夕食に残ったおかずを入れてみるのもいいですね!
2:野菜スープ
野菜スープは夕食などで多めに作っておくと、翌日の自分のご飯にできます。
作る余裕がないときは、市販のインスタントスープでもいいので用意しておくといいです。
ポイントはお椀ではなくて、マグカップに入れて飲むことです。
マグカップに入れておけば、電子レンジで温められるし、片手でも飲みやすいです。
具材が大きくて食べづらい時には、フォークを使うといいですよ。
とくに授乳期はビタミン・ミネラル・タンパク質などが不足しやすいので、野菜や肉なども出来るだけ食べたいです。
まとめてスープにしておけば、そういった食材も手軽に食べやすくなります!
3:ナッツ
ナッツは「ちょっと何かお腹に入れたい」というとき、手早くつまめるので便利です。
サッと食べられるし、けっこうお腹にたまるので重宝します。
味付けしてあるタイプは塩分が高めだったりするので、できれば無塩のものがおすすめです。
ナッツ以外にも、バナナやチーズなどがあると、ちょっとした時間に食べやすいです。
バナナは甘みがあるので、イライラしている時などに食べると、少し気分が落ち着きます。
チーズはベビーチーズみたいな個包装になっているものだと食べやすいです。
どれも手軽に食べられるので、よければ取り入れてみてください!
※ワンオペ育児中のご飯作りに悩んでる方は、『ワンオペ育児中のご飯を楽にする方法』も見てみてくださいね。
離乳食期の赤ちゃんがいる時のご飯
離乳食期の赤ちゃんがいると、今度は食べさせるのが大変で、自分のご飯が食べられなくなりますよね。
一緒に食べるのがむずかしい時は、先に自分のご飯を食べてから、赤ちゃんに食べさせるのも方法です(逆でもOK)。
とくに始めのうちは慣れないので、食べさせることに集中したほうが早いです。
赤ちゃんの食べるテンポがつかめてきたら、一緒に食べてみるのもいいですね!
手づかみ食べが始まったら
手づかみ食べをするようになると、今度は机や床をすごーく汚すので、落ち着いて食べていられないですよね。
食べ終わったあとの片付けや、着替えも大変です。
少しでも楽にするために、以下のような対策を行いましょう。
- 長袖の食事エプロンを着せる
- 床にバスタオルや新聞紙をひく
- ひっくり返らないお皿を使う
- 汚れにくいメニューにしてみる
- スプーンも使えるよう練習する
あとはもう諦めて笑、危険なことをしないかだけ注意しつつ、自分のご飯をササッと済ませてしまうといいですね。
遊び食べなどもあって、どうしてもイライラする時期ですが、「今だけ」と思って乗り越えていきましょう!
ワンオペ育児中のご飯を楽にする方法3つ
ここではワンオペ育児中のご飯を楽にする方法として、以下の3つをご紹介していきます。
こういったものを利用すれば、ワンオペ育児で時間のない中でも大人や子供の食事をきちんと用意できるので、気になるものはぜひチェックしてみてください!
1:オイシックス
オイシックスのミールキットなら、約20分で主菜と副菜の2品を完成できます。
ワンオペ育児で毎日ご飯の支度をするのは本当に大変ですよね。
オイシックスのミールキットは上記の画像のように、人参の千切りなどの面倒な野菜のカットが済んでいる状態なので、料理時間を短縮できます。
実際私もオイシックスを使ったところ、面倒な下準備の手間が減る分、早く食事の支度ができました。
またオイシックスには月齢ごとの離乳食セットもあって、湯煎やレンチンだけでOKなのでとても便利です。
オイシックスには約70〜90%オフのお得なお試しセットもあるので、興味のある方は以下のボタンから公式サイトに進んでみてください!
2:つくりおき.jp
つくりおき.jpならプロの手作りおかずを電子レンジで温めるだけで食事の支度が終わります。
子供がある程度動き回るようになると、火を使うのも危ないですよね。
つくりおき.jpなら3〜5食分の主菜と副菜が出来上がった状態で届くので、火を使う必要がありません。
私も実際に使ってみて、5分くらいで食事の支度ができたので本当に楽でした。
メニューはすべて専属の管理栄養士が監修しているので、栄養バランスにも配慮されています。
またつくりおき.jpは注文から支払いまで、すべてLINEで完結するので、忙しいママも手軽に利用しやすいです。
最短3分で注文が完了するので、気になる方は以下からつくりおき.jpの公式サイトに進んで、無料のLINEに登録をしてみてください!
3:てでもぐ
てでもぐなら手づかみ食べ用の離乳食を、電子レンジで温めるだけで用意できます。
手づかみ食べの離乳食は食感や味を考えたり、刻んだり混ぜたり焼いたりと調理するのも大変ですよね。
てでもぐの手づかみ食べの離乳食は、すでに完成した状態で届くので、電子レンジで温めるだけで食べさせられます。
化学添加物や調味料も不使用なので、赤ちゃんにも安心して食べさせやすいです。
レシピは管理栄養士が監修しているので、赤ちゃんに必要な栄養バランスなども考えられています。
離乳食づくりが楽になるので、気になる方は以下のボタンからてでもぐの公式サイトを見てみてください!
ご飯や離乳食作りに悩むなら
赤ちゃんのお世話をしながら、大人のご飯を作ったり、離乳食を用意したりするのは大変ですよね。
以下の記事では『赤ちゃんがいてご飯や離乳食を作れないときの対処法』について詳しくお話しているので、よければ目を通してみてください!
ゆっくりご飯を食べれるのは2歳くらいから
子供が2歳くらいになると、ご飯も自分で食べられるようになり、大人もゆっくり食事ができるようになります。
慌ただしい毎日が続くと、「いつまでこれが続くの?」と不安に思うこともありますよね。
今は先が見えなくても、子供は着実に成長していき、一人でできることも増えていくので安心してください。
とにかく今は自分が倒れてしまわないよう、栄養もしっかり摂って、乗り切っていきましょう!
まとめ:ワンオペ育児中でもご飯は食べよう!
上記でお伝えした『ワンオペ育児でご飯が食べられない時の解決策』を実践すれば、慌ただしい毎日でも自分のご飯を食べられるようになります。
最後にもう一度内容を確認しましょう!
1.ワンオペ育児中のご飯の体験談
- 抱っこ紐で寝てる間に食べる
- キッチンで味見ついでに食べる
- 膝に座らせて食べる
2.ワンオペ育児中に食べやすいご飯
- おにぎり
- ナッツ
- 野菜スープ
3.ワンオペ育児中のご飯を楽にする方法
ワンオペ育児はとにかく時間がないので、自分のご飯のことなんて気にしていられないかもしれません。
しかし大変な今を乗り切るためにも、上記のような工夫をして、できるだけ食べるようにしましょう!
上記でお伝えしたとおり、ワンオペ育児中のご飯にはオイシックスなどのミールキットを利用するのも方法です。
オイシックスなら約20分で主菜と副菜の2品を完成できます。月齢ごとの離乳食セットもあって、湯煎やレンチンだけでOKなのでとても便利です。
なおオイシックスには約70〜90%オフのお得なお試しセットもあるので、興味のある方は以下のボタンから公式サイトに進んでみてください!