こんな悩みを解決する記事を書きました。
小さな子供を育てるママさんにとって、子供がご飯を食べないことは大きな悩みですよね。「もうご飯作りたくない!」と投げ出したいくなるほど。
そんな悩みを抱える方に向けて、この記事では『子供がご飯を食べない理由と対処法』を年齢別にわけてお伝えしていきます。
対処法を知ることで、焦りやイライラも抑えやすくなるので、じっくり読み込んでみてください!
ちなみに子供のご飯作りにはミールキットもおすすめです。子供が食べやすいメニューが豊富なので、食事の支度がラクになります。
ご飯を食べない子供にイライラする!
ご飯を食べない子供についイライラして怒りたくなってしまうときは、『6秒数えて深呼吸する』と感情がおさまりやすいです。
怒りに任せて叱ってしまい、後悔することってありますよね。
怒っても逆効果とわかっていても、言うことを聞かない子供につい怒りをぶつけてしまう……。
こういった「ご飯を食べさせなきゃ!」という親の想いは、子供にも伝わります。
それは子供にとってはプレッシャーになるため、ますますご飯を食べなくなってしまうんですね。
子供は食べたり食べなかったりで普通
そんなときは、「子供は食べたり食べなかったりで当たり前」という楽な気持ちを持つことが大切です。
変に気負わなければ、無理に食べさせようとしたり、怒鳴りつけてしまったりも避けられるからです。
また、子供がご飯を食べない時期には、あまり『料理に時間をかけない』のもイライラしないためのポイント。
手の込んだ料理を作ると、食べてもらえなかったときのショックも大きいからです。
短時間で作れる簡単な料理を中心にして、肉体的にも精神的にもなるべく楽にいきましょう。
子供がご飯を食べない理由と対処法
ここでは以下の年齢別に、子供がご飯を食べない理由と対処法をお伝えしていきます。
- 離乳食期
- 1歳・2歳
- 3歳・4歳・5歳
- 小学生
年齢はあくまで目安なので、もし自分の子供に当てはまらない場合は、ひととおりチェックしてみると解決策も見つかりやすくなります。
子供の気持ちが分かると対処もしやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください!
ちなみに子供のご飯作りにはミールキットもおすすめです。子供が食べやすいメニューが豊富なので、食事の支度がラクになります。
離乳食期
離乳食期の子供がご飯を食べない理由は、主に次の4つです。
- スプーンの素材や形がイヤ
- スプーンを運ぶペースが合わない
- 味や食感が気に入らない
- メニューに飽きてしまった
スプーンの素材や形がイヤ
スプーンの素材や形が嫌で、ご飯を食べたがらない子もいます。
丸いものや四角いもの、木製、プラスチック製、シリコン製など、色々な形・材質のものを試してみて、本人が気に入るものを使いましょう。
スプーンを運ぶペースが合わない
スプーンを運ぶペースを子供に合わせることも大切です。
スプーンが早すぎると子供はプレッシャーを感じて、食べるのを嫌がります。スプーンを口元にもっていって、口を開けるのを待ちましょう。無理やり口の中に入れるのは禁物ですね。
味や食感が気に入らない
また、離乳食の味や食感が気に入らないと食べてくれなくなることもあります。味が苦手、食材が硬すぎる、口の中に残る感じが気にくわないなどですね。
離乳食作りには食材をより細かく切ったり、すりつぶしたり、柔らかく煮たりといったひと手間が必要です。
メニューに飽きてしまった
加えて、同じようなメニューが続くと、飽きてしまって食べなくなる子もいます。出汁を変えてみたり、食材の組み合わせ変えてみるといいですよ。
なお離乳食作りは体力的にも精神的にもシンドイので、食材宅配を利用するのもオススメです。
食材宅配にはレンチンするだけで食べられるものや、大人の食事からとりわけで作れるものなど、便利なものが沢山あります。
以下の記事では離乳食に使える食材宅配について詳しくお伝えしているので、よければ参考にしてください。
1歳・2歳
1歳・2歳の子供がご飯を食べない理由は、主に次の3つです。
- 自分で食べたい気持ちが強い
- 椅子やテーブルが体に合わない
- 皿やスプーン、フォークが使いにくい
自分で食べたい気持ちが強い
1・2歳というと、子供に自我が芽生えるころです。「自分で食べたい」という気持ちが強くなるため、ご飯を食べさせようとすると嫌がるようになってきます。
無理に食べさせず、本人の意思に任せましょう。
あまり食べなくても気にしすぎないことが大切です。遊びながら食べることもありますが、危険でない限りは、できるだけ叱らずに見守りましょう。
ただ、テレビがついていたりおもちゃが近くにあったりすると、気が散って食事に集中できません。
『テレビを消す』『おもちゃを見えないところに片付ける』など、子供が食事に集中しやすい環境を作るのもポイントです。
椅子やテーブルが体に合わない
また椅子やテーブルが体に合わないと、食べるのを嫌がることもあります。
両足が床や足置きにつくか、肘がテーブルの上に乗るか、腕を自由に動かせるかなど、一度確認してみてください。
皿やスプーン、フォークが使いにくい
皿やスプーン、フォークが使いにくいと、子供が癇癪を起こすこともあります。自分で食べたいのにうまく食べられず、イライラしてしまうんですね。
子供がにぎりやすいスプーンか、先っぽは子供の口より小さいか、皿がテーブルの上で滑ってしまわないかなど、子供が食べにくそうにしていないか、観察してみてください。
3歳・4歳・5歳
3歳・4歳・5歳の子供がご飯を食べない理由は、主に次の3つです。
- 疲れている
- 食事の量が多い
- 好き嫌いがある
疲れている
子供が保育園や幼稚園に通い始めると、環境の変化による疲れも出てきます。
子供にとって初めての団体生活は、肉体的にも精神的にもストレスになるんですね。
あまりに疲れていると、食事中に寝てしまうこともあるくらい。
そんなときは、無理に食べさせず「疲れちゃったんだね」と共感することが大切です。
食事の量が多い
また食事の量が多すぎると、子供が食べる気をなくしてしまうこともあります。
食べる量は子供によって様々です。親が「これくらい食べてほしい」と思う量と、実際に子供が食べたい量が違っていることも多いんですね。
あまりに多くの食事がテーブルに並べられると、子供はプレッシャーを感じて食べるのが嫌になることもあります。
『少なめに盛っておかわりしてもらう』くらいがちょうどいいんですね。
盛り付けるときに「これくらいでいい?」と子供に確認するのも良い方法です。
好き嫌いがある
子供が3歳を過ぎてくると、食べ物の好き嫌いも出てきます。
好き嫌いがあまり激しいと、「栄養が偏るんじゃないか」と心配になりますよね。
しかし、嫌いなものを無理に食べさせると逆効果です。多くは成長とともに食べれるようになるので、焦らず気長に見守りましょう。
以下の記事では、『食材ごとの子供の好き嫌いへの対処法』について詳しくお伝えしているので、よければ目を通してみてください。
小学生
小学生の子供がご飯を食べない理由は、主に次の3つです。
- お腹が空いていない
- 食べるよりも遊びたい
- 食に興味がない
お腹が空いていない
小学生になって、間食が増えたり食事の時間が不規則になったりすると、決まった時間にお腹が空かないこともあります。
夜更かしなどして生活リズムが乱れると、体調が優れず食欲がないこともあるんですね。
起床時間や就寝時間、食事の時間を決めるなど、生活リズムを整えると、決まった時間にお腹が空くので、ご飯を食べやすくなります。
食べるよりも遊びたい
小学生くらいになると、「食べるよりも遊びたい、ゲームしたい、動画を見たい」という気持ちが強く、食事の時間をわずらわしいと感じることもあります。
テレビがついていたりスマホが近くにあったりすると、ついテレビや動画を見ることに集中して、ダラダラと食べてしまいがちです。
ご飯のときはゲームやスマホをしまう、テレビを消すなど、食事に集中できる環境を作りましょう。
食に興味がない
そもそも食にあまり興味がない子供もいます。
少食の子に無理に食べさせることはありませんが、食べ物に関心をもつと食欲が増すこともあります。
なので、一緒に買い物に行って食材を選んだり、一緒に料理をしたりするなど、食べ物に触れる機会を増やすのも効果的です。
野菜を育てたり収穫したりする体験もオススメ。自分で収穫したものは食べてみたくなるからです。
子供向けメニューが豊富なミールキット
子供の食事作りにストレスを感じている方は、ミールキットを利用するのも方法です。
たとえばオイシックスは子供向けのミールキットが豊富にあります。
大人の食事からとりわけで作れるので、子供の食事を別に作る手間を省けますよ。
約20分で主菜と副菜の2品が作れるので、料理の時短にもなります。
以下は実際のオイシックスのメニュー例です。
時期によってはディズニーなどの人気やキャラクターとのコラボ商品が販売されるなど、子供が喜ぶような工夫もされています。
また専属の管理栄養士がメニューを考えているので、栄養バランスにも配慮されているんです。
オイシックスには約70〜90%オフのお得なお試しセットもあるので、気になる方は以下のボタンから公式サイトをチェックしてみてください!
子供がご飯を食べないのは病気?
あまりに子供がご飯をたべないと、何かの病気ではないかと心配になりますよね。
結論からいうと、子供がご飯を食べないからといって病気とは限りません。小さな子供がご飯を食べたり食べなかったりするのはよくあることだからです。
ただ、ご飯を食べない以外の症状がある場合は要注意。
下痢や嘔吐、湿疹、発熱、元気がない、体重が減ってきたなど、心配な点があるようなら早めに病院へ行きましょう。
もし風邪などの病気だった場合は、お医者さんお指示に従って、水分補給をしたり、果物などの子供が好きで食べやすいものを与えたりするといです。
おかゆやうどんなど、消化しやすいものもオススメ。
稀ですが、摂食障害などの診断を受けた場合には、お医者さんとよく相談して対応していきましょう。
子供がお菓子ばかり食べるときは?
子供がご飯を食べずにお菓子ばかり食べていると心配になりますよね。
ズバリ、お菓子の食べ過ぎはよくありません。お菓子でお腹がいっぱいになって、ご飯を食べれないこともあるからです。
かといって、お菓子をすべて取り上げてしまうのも子供には酷です。お菓子が子供の気分転換やストレス解消になっていることもあるからです。
まずは子供が勝手に食べてしまうことのないように、『お菓子を子供の手の届くところに置かない』のがポイントです。
そして、1日に与える量と時間を決めましょう。
子供にとっての楽しみは残しつつ、ご飯を食べる妨げにならないようにするのが大切ですね。
まとめ:焦らず気持ちをラクに持とう!
今回は『子供がご飯を食べない理由と対処法』についてお伝えしました。
子育て中のママさんにとって、子供がご飯を食べない悩みは大きいですよね。
小さな子供は食べたり食べなかったりが当たり前です。イライラして必要以上に怒ってしまわないよう、まずは気持ちを楽にもつことが大切ですね。
『好き嫌いがある』『食べるよりも遊びたい』など、子供がご飯を食べない理由は様々です。子供の気持ちに寄り添って、できる工夫をしていきましょう。
子供の食事作りを楽にするには、食材宅配もオススメです。
オイシックスには離乳食や幼児食など、子供向けのメニューが豊富です。
レンチンで食べられるものや、大人の食事からとりわけできるものなど、料理の手間を減らせる商品がたくさんあります。
オイシックスにはお得なお試しセットもあるので、子供の食事作りに負担を感じている方は、以下から公式サイトも見てみてください。